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【Event Report】Teracy 1.0 Launch & 2025 Year-End Party
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2025年は、Teracyにとって変革の1年でした。
プロダクトの誕生から「Teracy 1.0」のリリースまで、ユーザーの皆様と共に歩んだ激動の半年。この節目を祝い、オンラインの繋がりをリアルの熱量へと変える一夜を、約150名の仲間と共に過ごしました。
1. 150の個性が織りなす、新たなコミュニティの肖像
会場へと足を踏み入れると、そこには私たちが想像していた以上のエネルギーが満ちていました。

この日、この場所に集まったのは、Teracyというプラットフォームを通じて出会ってきた大切な仲間たちです。
会場には、未来を切り拓く起業家、美学を貫くデザイナー、論理で世界を構築するエンジニア、さらに私たちのビジョンに共感し、共に未来を創るパートナーである投資家の方々まで、多種多様なバックグラウンドを持つ面々が顔を揃えました。
京都での初イベントから数ヶ月。あの時感じた「美しい想いを持つ人が集まると、美しい場所になる」という確信は、ここ東京でより強固なコミュニティへと進化していました。
2. 心を紡ぎ、空間の輪郭を作る「音」の力
Teracyのイベントにおいて、音楽は単なるBGMではありません。それは参加者一人ひとりの鼓動を同期させ、心を一つに紡ぎ合わせていく、空間の輪郭そのものです。

心地よいビートが空間を包み込み、会話の解像度を上げていく。DJが紡ぎ出すサウンドは、参加者同士の心の壁を溶かし、言葉を超えた共鳴を生み出す触媒として機能していました。
この上質な「バイブス」が、初対面の人々を「同じ場所を共有する仲間」へと変えていきました。音楽に身を委ね、グラスを傾けながら、自然と会話が弾んでいく。この「居心地の良さ」こそが、Teracyがオフラインの場においても提供したかった、デジタルとリアルの融合体験でした。
3. アプリが溶かす「初対面」の壁:繋がりのデザイン
今回のイベントの核心にあったのは、この夜のために開発されたWebアプリによる、新しい形のコミュニケーション体験です。
私たちは、オフラインイベント特有の「誰が来ているかわからない」という不安や、話しかける際の心理的ハードルを解決したいと考えました。
イベント参加者の方々に事前に登録いただき、イベント前からSNS連携やプロフィールを確認し、「興味がある」というシグナルを送り合える仕組み。それにより、会場には「いつでも誰に話しかけてもいい」という開かれた空気が醸成されました。
「アプリで連絡していた人とようやく会えた」「知人を介して繋がりが連鎖する」。
アプリという道具がきっかけとなり、偶然を意志ある「必然の再会」へ変える。オンラインの繋がりがリアルでもシームレスに再現された瞬間でした。
4. ビジネスの真剣さと、カジュアルな共鳴の境界線
会場に広がっていたのは、決して形式張ったネットワーキングだけではありません。

あるテーブルでは、タブレットやスマホを囲み、最新のプロダクトや技術について真剣な眼差しで語り合う姿が見られました。それぞれの専門領域へのリスペクトをベースにした対話は、まさに知的な「共鳴」そのものでした。

一方で、一歩離れた場所では、2025年の激動を笑い飛ばし、何気ない会話から新しいアイデアの種を見つけるような、リラックスしたひとときも。
ビジネスやコミュニティといった枠組みを超え、ただ「人と人が繋がっていく」。そのありのままの姿を支え、後押しすることこそがTeracyの本質であると、会場の空気が物語っていました。参加者一人ひとりが、それぞれ異なるストーリーを持ち寄り、それがこの一夜で複雑に、かつ美しく編み上げられていったのです。
5. 2025年の締めくくりとして、Teracy代表 森井からのメッセージ
チーム一同、感謝の気持ちでいっぱいです。お越し頂きありがとうございました。
皆さんが笑顔で話している姿を見ていて幸せでした。
リアルで繋がる瞬間の美しさを数日経った今も噛み締めています。
Teracyとして、2025年はようやく正式ローンチができた年でした。
70カ国以上に広がり、少しずつ口コミで輪が広がっていく状態になりました。
2026年は、よりサービスとして洗練させるだけでなく、皆さんに驚きを届けられるような体験をつくるため準備を進めています。
少し早くはなりますが、本年はお世話になりました。皆さんの存在がチームの原動力です。
> 1人なら速く行ける。でも、仲間となら遠くまで行ける。
あなたは一人じゃない。もし何か大きな葛藤と孤独の壁にうちひしがれる時があれば、私までXでDMください。お話ししましょう。
それでは、良いお年を。
— Shunsuke Morii, CEO, Teracy, Inc.
2025年、関わってくださった全ての皆様に。
本当にありがとうございました。
Teracy 運営チーム一同
Yuya Shimizu
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